革新技術で切り拓く

地球環境の明日

実績

天然土による埋戻し技術「BFS工法」

杭抜き跡の埋戻しの重要性

現在、杭抜き孔の一般的な埋戻し方法として、杭抜き孔上部から
セメント系充填材を流し込む注入方式が多く採用されています。
しかし、この方法では十全な埋戻しができないほか、
地盤環境問題も指摘されています。

一般工法の問題点

周辺地盤の地盤沈下
新設杭の施工品質や工期への悪影響
周辺地盤環境への悪影響

「BFS工法」とは

「BFS工法」とは、天然土による埋戻し工法です。
産学連携プロジェクトにて開発した技術で、回転式ドリルを
杭抜き孔に貫入し、投入した土と周辺地盤を圧縮します。
鉛直方向と水平方向に圧縮することで、土粒子間の空隙をなくし、密度と強度を高めることを基本原理としています。

BFS工法の特徴

天然土を用いた地盤環境保全
杭孔の深さに沿った均一な埋戻し
電気、ポンプ、プラントなどの設備不要
養生期間が不要で工期短縮
崩落した杭孔でも埋戻し可能
埋戻し不良の修復可能
上部へスクロール